「あしたのジョー」全巻買っちゃったぜー
久々にマンガを買ったので忘れないうちに日記に!*1
モノは何かと言うと、マガジン不朽の名作「あしたのジョー」。
講談社漫画文庫版の全12巻をヤフオクにて。
少し前にTVかなんかで「よど号ハイジャック事件」での「我々はあしたのジョーである」の映像を見ていて、急に欲しくなりましたw
それまででもマンガの研究本や批評本では取り上げられる作品の定番なので、ここらで改めて確認…というのも込めて。
代金は、送料諸々込みで3300円ほどと結構かかりましたw
えぇいこの際気にするない!定額給付金だって出たんだい!(といいつつ地元にお金を落とさない)
なんて言ってますが、講談社漫画文庫は図書館の「巨人の星」を借りて読んでいたときから結構好きなんですよねー。
ページの紙質もすこぶる良いし、何より巻末に解説があって批評本とか好きな自分にとってはちょっとしたデザート代わりというか。
ジョーという作品は他の梶原スポ根マンガ以上に、連載当時の時代性を色濃く帯びた作品だと思うので、*2そういった部分を語る解説者の解説文もあったらな、と期待しています。
ってわけでこれを書く直前に、まずは1巻をチョロっとだけ読みますかな…っと思ってページをめくってたら…
と、止まらねぇ!w
文庫版一巻、ジョーがドヤ街に流れ着く冒頭から、力石にコテンパンにされ丹下のおっさんへ更なる「あしたのために」を催促するシーンまで一気に読み進めてしまいました。
本のなかで「第○話」の区切りがないのが大きな要因ですが、それくらいストーリーも自然に緩急のつけられたリズムで進んでいくので、その次のページが気になる気になるw
こんなに「ここらでやめ…いや、もうちょっとだけ」が続く作品も久々に読んだ気がします。やっぱ名作は違うナァ。
とりあえず一巻読み終えてようやく区切りがつきました。
まだまだほんの序の口というだけあって、ジョーの顔や身体も幼さが残るタッチですが、これからどんな風に片目の隠れた劇画ッ!な感じの闘士にかわっていくのか楽しみです。