XBLA版「マヴカプ2」、ネット対戦やり放題な時代で蘇った『お祭り感』に感動
ついに待ち望んでいたXboxLiveアーケード版「Marvel VS Capcom 2」!
配信された29日の夜から、テスト時期だのレポート提出だの合間をぬってネット対戦しまくってますw
多分このバージョンのために描き起こされたイラスト。左右対称な感じがカコイイ!
でもこのゲームで出てくるリュウはZERO版だからそのハチマキの色は違っ
このバージョンが出た意義とも言える肝心かなめのネット対戦。いろんな人とプレイしましたがかなーり快適です。
対戦相手を選ぶ画面では快適度の目安となる「ping値」が表示されて、この値が低い相手ほどラグのないプレイが楽しめる…というワケですが、とはいえこれが少し高めでもまったく問題なくプレイ出来てます。
だいたい表示されるなかで10〜30くらいが低い値の部類なんですが、これが100〜200の値であっても普通にコンボも繋がりました。
値の低い人は表示される数も少なくて最初は不安だったのですが、今ではそういった人を探し回ることもないですね。
ぶっちゃけ、このゲームでここまで相手との速度を気にせずにネット対戦が出来るのには驚きしました。
ただでさえ動きの速い格ゲーというジャンルのうえ、派手な技やコンボも次々と出てきて、動きの速いキャラも多いし、なによりアシスト等で画面上に表示されるキャラもいっぱい。
そんなマヴカプ2が、相手を選ぶ苦労もなく、ここまで快適に遊べる。
このブロードバンドの時代と、ネット対戦まわりのシステムを担当したスタッフさんたち様々ですよ!
以前、配信前にここで書いた「マヴカプ2」の記事で
・「部屋の作成」
・「部屋名の設定」
が実装されたらいいなぁ…なんて書いたのですが、なんと上の「部屋の作成」が、「プレイヤーマッチ対戦*1」モードで実装されていました!
ホストを入れて6人まで入れて、2人が対戦し他の人はそれを観戦出来て、対戦に勝った人が続けて他の対戦相手と戦うことになる…
という、ゲームセンターの対戦台そのままの方式になっています。
勝ちにこだわらないプレイをしたいがために「部屋名の設定」も出来て欲しかったのですが、まぁ考えてみればネットのコミュニティなどを経由したりして、何とかやれそうですね。
ちょうど良く、箱○はそういったコミュニティ方面の機能も充実していますし。
あと、20戦くらいやった時点での感想なんですが、今のところガチで「下手の横好き」レベルな俺でもいい勝負が出来るぐらいのキャラで挑んでくる(来てくれてる>?)人が多い感じです。
ゲーセンだと、特定の強キャラを上級者相手に挑まれたらそれなりの動きが出来てもすぐにやられてしまうのが常でした…
が、このネット対戦では、さほど勝ちにこだわりまくったキャラ選びや動きをしている人は少ない気がします。
対戦し放題で勝ちにこだわらなくてもいいからなのか、はたまた初めてやる人が多いのか、理由はそれぞれ色々とあるのでしょうが、とにかく強キャラ以外のキャラもバシバシ使っていけるこの雰囲気。楽しすぎます。
相手との相性をほとんど気にせず快適なネット対戦が出来る技術あってこその話ですが…
なんと言っても、この「キャラ数の多いお祭りゲーがホントにお祭り的に楽しめている」感覚がホント嬉しい。
ゲーセンではこんな感覚、まったく味わう事がなかったので、感動というか…あの頃が蘇ったっていうか…
あぁ…マヴカプ好きでよかった…
*1:相手の実力に関係なく対戦相手を表示するモード