「羊たちの沈黙」見ました。

 今私は大学生なのですが、うちの大学の図書館は映画DVDの所蔵が豊富で娯楽作品を中心に結構最近のハリウッド映画から過去の名作、国内外のアニメ映画まであったりします。
 無論、タダで名作・話題作が見られるので実にありがたい限り!

 そういうわけで講義の時間が大きく空く日にはよく利用してまして、そこで見た映画の感想なんかも書いていきたいなぁと。

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 で、今日見たのはハンニバルシリーズの羊たちの沈黙です。
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 ハンニバルシリーズを見るのはこれが初めてなのですが、これってシリーズの2作目にあたるんですね。*1
 1作目の「レッド・ドラゴン」は2002年の映画の前に「刑事グラハム」というタイトルで映画化されてたらしいです。


 という話はさておき、一言に不気味と言い切れないような独特の狂気に満ちたレクター博士のキャラクターとか、異常な世界をたんたんと見せる映像にドップリ引きこまれちゃいました。
 特に印象に残るのは、やっぱりレクター博士の逃亡方法。それまでさんざん「人の皮」で「うわぁぁ・・」と言わせておいて、そのうえ一番エキサイティングなシーンで人の皮着ちゃいますか!!よくこんな事思いつくな!
もっといい逃げ方だってありそうなもんですが、やっぱりりそこらへんはレクター博士(ていうか作者?)の趣味なのでしょう…
つい「ホントに頭おかしいですよ、絶対狂ってますよ。」という代ゼミの亀田先生の言葉が浮かんじゃったよ!

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 特典映像で「FBIは、女性捜査官になりたいと思う女性が増えると思って撮影に好意的に協力してくれたのでしょう」なんてスタッフがコメントしていましたが、こんな異常な世界体験しちゃう職業になりたい女の人っているのかなぁw
 でも確かに主人公のクラリスは憧れる人がたくさんいてもおかしくないカッコイイ女ですね。後のシリーズにクラリスが登場するかはまだ知りませんが、訓練生でこんな事件体験したらもうどんな事件もヘッチャラでしょうね。多分。

 その後行方をくらましたレクター博士の行方も気になりますし、他のシリーズも是非見たいと思います。

*1:知名度から、ずっと1作目だと思ってた。