中央公論8月号の押井守×森博嗣「スカイクロラ」対談

 図書館にあった「中央公論」の今月号(といっても発売からは何日もたってますが)にアニメ映画「スカイクロラ」公開記念ということで、作品監督の押井守と原作者の森博嗣による対談が特集となっていました。

アニオタとして押井という名を見つけてはチェックさぜるを得まい!って感じで、中央公論という高尚なる文芸誌をガラにもなく手にとって読んでみました。

 内容としては、作品のテーマである「戦争」について「スカイクロラ」の世界観を交えながら二人の視点で話し合うという感じでした。
 印象に残った言葉が「戦争を知らないオトナたち」という言葉。
「現代の日本は長く続いている平和で、オトナたちも戦争を体験していない世代となってきたけどそういった人たちは、「戦争」をどう捉えているんだろう?」といった観点からの二人の議論は中々興味深いです。

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 スカイクロラに対して正直
「けーッ!どうせまた押井がミリタリでオナニーして適当に電波撒き散らすだけの映画だろ!それよか、ついに芸能人をメインで声優起用しやがった!もう興味もわかねーや!」
などとのたまってたんですが、今回の対談によってストーリーには興味が湧いてきたり。

 一度原作のスカイクロラシリーズから触れてみようかなぁ。

スカイ・クロラ (中公文庫)

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