「くまたんち」が気になってきた - オハコのつぶやきものおき小屋

　先日の続きで、もう１本のソフトについて。

　もう１本が「くまたんち」というペット育成系のゲーム

　同じくファミ通で、こっちは掲載スペース少なめにされていたけどキャラデザが印象に残ったので詳細を調べた感じです。

　ポップかつキュートなキャラクターに惹かれて、とりあえずニコニコとかで紹介ムービーなんぞ探してみたんですが…

　ど、ドットアニメすげぇ…！

　絵自体のクオリティや動きのなめらかさやは当然のこと、目をひく行動からささいな動作まで恐ろしいほどのパターンが用意されてますよ。

　しっぽとかもわざわざピクピクさせたり、髪がなびいたり。

　最近DSのゲームはとんとやってなかったのですが、ここまでバリエーション豊富なドットアニメ使った作品って最近もあるんだろーか…。

　これって普通に３DやCGを動かすより手間かかってますよね。
　
　動画のコメントには（真偽はわかりませんが）「ドッターが一人でやってる」なんてのもあって、たしかにドッターさんの愛情や魂みたいなものすら感じます。

　そこでスタッフや開発経緯を調べてみたら、この作品のクオリティの理由がわかってきました。

　まずイラスト関係は「ハバネロたん」の生みの親として有名なシガタケというイラストレーターの方だそうです。

　公式HPのなかにはドットアニメーション講座もあったりして、CGイラストとともにドットイラストに関してもハイレベルな技術を持っておられるようで…
　
　前述の「ドッター（シガタケ氏）が一人でやってる」という動画のコメントも間違いじゃないのかもしれませんね。

　氏は今までにも「アシナガおじさん」という同人サークルで、ハバネロたんなどを題材にした同人ゲームの製作に参加しておられたそうです。

　なんでも「くまたんち」の開発メーカーであるヴァニラウェアが、このアシナガおじさん製作の生活観察系ゲーム「ハバネロたんハウス」を一般発売しようという提案から、新規に「くまたんち」が作られたというウワサ。

　ヴァニラウェアは「オーディンスフィア」などのアクションゲームが記憶に新しいソフトメーカーですが、そこは過去の名作アクションRPG「プリンセスクラウン」を手がけた神谷盛治というクリエイターの方が率いるメーカーらしいのです。
　
　「プリンセスクラウン」「オーディンスフィア」といった過去作を見ても、横スクロールのSDキャラアニメーションに関してこちらも超一流の開発集団と言えるのでしょう…
　

　このタッグはスゴいですね！

　あとニコニコで動画を探しているときに気が付いたのですが、このゲーム今月の２５日発売なのにすでに１００本以上ニコニコ市場で売れています。

　お世辞にもあまり前評判が広まっていたようなゲームとも思えないし、なんで…？
　なんて思ったんですが…

　もしやいつかにデイリーランキングに登場したこの動画がその理由！？

　アイマス×くまたんちなMADなんですが…アイマス効果すげー！……なのかな？

　でも「くまたんち」とアイマスってどちらも女の子育成ゲーですから、案外ファン層は重なりそうですね。

　これでこのゲームの存在知ったって人も多いのかも。*1

　そういえば主人公のくまたんとその他いくつかのキャラクターの中の人は留桜良姫という方なんですが…

　はてこの名前どこかで…？
　と思っていたら「もしやアイマスモノマネの人か！？」なんて思い出し方をしてしまいましたｗ

　うーむ少なからずや因果関係のにほい！…いや、ないない。

　同じスローライフゲームで「ぶつ森」も結構やってたんですが、やる事が自分で見つけられなくなってからジョジョにやる気を失っていったんですよねー…

　
　ただこれは自分が暮らすんじゃなくて、世話を焼く方にまわるゲームなのでこっちの方が性に合ってるかも…

　これは是非買ってみようと思います。

*1:ちなみに私はこの動画がデイリーランクインしていた時は見るのをスルーしちゃってて、「くまたんち」の存在もまだ知りませんでした。