単眼少女の魅力に、今目覚めん。(「単眼少女はかわいい」)
今日の「たまごまごごはん」さんの記事から「単眼少女はかわいい」という同人誌の存在を知ったんですが…
惚れた!
単眼少女かぁ…いいねぇ、単眼少女。
↑が同名の同人誌の紹介ページ。
発案者のAKYSさん他、様々な作家さんによる単眼少女のカラーイラスト集といった内容のようです。
はじめ開いた瞬間は、そのクリーチャーな印象にドキッとしたのですが、なんだか色々なイラストを見ている内にどんどんこの不思議な魅力のトリコに。
そこでAKYSさんのホームページを覗いてみたところ、そこにも様々な単眼少女たちが。
特に「メルトダウン 性欲が高まると溶ける女の子」とかもうスゲー好き。
なんなんだろう。
この、頭の後ろにチリチリ来るような狂気と、大きな目の輝きが可愛くもありエロくもあるように見えるのとが同時に来る感覚。
他のイラストを見ると、この作者さんの作品はファンタジー系のモチーフや、それに連なるクリーチャーなイメージが投影されたものも多く、その「クリーチャーなイメージ」の延長上に単眼少女が導き出されたのかなぁ。なんて思ったりします。
○わたしが「単眼少女」に目覚めたプロセス
そもそも考えてみれば、以前からこの「大きな目玉」に惹かれる素養になったであろう例が一つあったんですよ。
それはカプコンの「マヴカプシリーズ」で知った、シュマゴラスです。
はぁぁん、セクスィだよシュマたん!(*´Д`)ハァハァ
瞳や触手が緻密に描かれたシュマゴラスのモーションなかでも、特に一番好きなのがこの勝ちポーズ。
この余裕を誇った流し目がたまらなく艶かしいというかなんというか。
また、美少女キャラという括りでいうと「るくるく」のるくも、単眼少女に似た魅力を持っていると思います。
- 作者: あさりよしとお
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2003/05/23
- メディア: コミック
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それは、るくは基本的に「大きくて丸い片目のみが描かれる」という事。
さらにるくの目は単眼少女のそれで描かれるのと同じ、目じりにかけて伸びない楕円形の目だという事。
(左が一般的なマンガ目、そして右がるくの―そして単眼少女で描かれる―目)*1
これらから、「るくが好き→単眼少女もいいね」というプロセスから単眼少女の魅力にハマる人も、もしかしたらいるんじゃないかと思いますが…どうなんでしょう?
○「目」って、素敵やん?
そもそも目って、水気で常に潤っていたり、その反射と瞳の輝きが美しかったりで、ある意味エロスにつながるもんじゃないの、と思う訳で。
二次元の、まして萌え絵において目の造形は、ひときわそのキャラデザの魅力を左右する重要な魅力要素でしょう。
その「目」を、顔のスペースに対し片目だけ大きくドン!と置くことによって強く誇張するのが、単眼少女の魅力なんだと思います。
もちろん目以外の身体は普通に描かれる点で、ある意味ドラクエのギガンテスのような一つ目の怪物よりよほどおぞましく不気味な存在でもあるのです。
しかし冒頭にも書いたような、そのおぞましさ・不気味さと同時に、魅力的な目の輝きが確かにある、この「矛盾がどちらも成立している」ような感じに、たまらなく惹かれます。
この単眼少女というジャンル、もっと発展したらいいなぁ。