「鉄のラインバレル」作者が描く仮面ライダーアナザーストーリー

　昨日の「折田先生がライダーマンに…」の記事を書く途中で、はてなキーワード「ライダーマン」のページからこんな面白いマンガを見つけたので紹介ー！

　ある事件を境に人類から忌み嫌われるようになった仮面ライダー達！壊滅したはずの新たなショッカーの影！そしてライダーの力に目覚めたライダー達を憎む主人公…

　と、仮面ライダーという一連の作品群を知っている人なら誰もが興奮しちゃうような要素満載のオリジナルアナザーストーリーのWebマンガです。
　往年のライダーたちが続々登場したりする、といってもストーリー展開は非常にシリアスで描き込みも細かくバトルシーンも迫力満点。ライダーファンの二次創作Webマンガと侮ってちゃ損ですぜ！

　なんせ作者が「鉄のラインバレル」を描いている清水栄一×下口智裕のお二方。
　この完成度はさすがはプロ…と思うのと同時に、無料で読めるWebマンガでこれだけの作品を描いて公開しているんですから、これほどまでのライダー「好き」っぷりには脱帽です。
　サイトのトップ絵がクウガであることからもその思いが伺えますね。

　ナデガタサーカス

（ネタバレっぽいので一部だけ反転）

　それにしても…神敬介が過去の大戦を思い返すシーンの、見開きで一斉にライダーたちが登場→変身っ！というページの流れには鳥肌が立ちました。やっぱ変身ポーズの見得きりはカッコいいなぁ！
　それに復活したショッカーの司令が死神博士であるのも燃えます！

　
　現在、第七章までストーリーが進んでいますがまだまだ序〜中盤といったところ。
　プロとしてのお仕事と平行するでしょうし、更新は中々ないよなぁ…なんて思っちゃいますが、とは続きを早く読みたいですねｗ

　ってかこんなに面白いマンガを描いていると知ると、作者が同じである原作の「ラインバレル」も一度読みたくなってきます。
　あと、やっぱり村枝賢一先生の一連の「仮面ライダーSPIRITS」もちゃんと読みたくなってきた。