ギターヒーローっぽいフリーゲーム「Frets on Fire」始めました。

 
 前回の記事で、『360用のギターコントローラーを探してたら、面白いフリーソフト見つけちゃったぜ〜』的なことを最後に書いたんですが、今日の記事はそれについてのお話で。
 
 記事タイトルのとおり、海外で大人気の音ゲーシリーズ「ギターヒーロー」のいわゆるクローンゲームです。
 ゲーム名は「Frets On Fire」、ファンの間では略してFoFと呼ばれています。
 

 
 ゲームルールはギターヒーローと全く同じで、5鍵盤のボタンとピックを流れてくるシーケンス*1に合わせて弾いていくもの。
 基本的なプレイスタイルは↑の動画左上のように、キーボードをギターっぽく構えるスタイル(!)。
 公式で紹介されている画像のインパクトもかなりのものw ですが実際にプレイしてみると、ギタフリプレーヤーのはしくれである自分にもしっくり来ちゃったりして、上手いこと考えるもんだなぁと。
 
 

 もちろん最大の特徴は、BMS系のクローン音ゲーに代表されるように、有志のファンが自作してくれたいろんな曲を導入してプレイできること
 
 ただ海外ソフトなうえまだ製作されて新しく*2、国内のユーザーはまだまだ少ない方みたい。
 主流はもちろん海外の職人さんたちによる洋楽曲で、その数はかなりもの。
 とは言え、最近のオタ系ソングを中心に、国内の職人さんが譜面を公開しているアップローダーには結構な数の譜面がうpされています。
 
FOFスレ譜面置き場

califra氏による自作譜面置き場

こういったオタ系曲を、自身で用意した画像でかんたんに設定できるバック画面に載せてギタープレイするのが…もうオタクギタフリプレイヤーとして最高w
 

 
 とくに個人的なオススメは、東方ソングの「Help me, ERINNNNNN!!」とハルヒ曲「God Kows」でしょうか。
 前者の方は原曲そのものがブッ飛んだ掛け声いっぱいでライブ感満載でプレイしてて思わず一緒に掛け声に参加してしまうし、後者の方はアニメで描かれた長門の指さばきを自分も体感している気分になれますw
 
 
 ソフト本体の導入や配布譜面の組み込みは非常に簡単なので、是非一度プレイしてみてください!
 わかりやすい解説は、国内ファンによるまとめWikiか、さきほどもあったcalifra氏のサイトを参照するのが良いと思います。
 
Frets on Fire @ wiki - トップページ
 
califra氏による自作譜面置き場
 
 フッフッ…これでプレイ人口が増えれば自作職人さんもさらに増えて俺にも利が回ってくるはzゲフンゲフン…
 お、おーい磯野ー!一緒にFrets on Fireしようぜー!
 
 



 
 考えてみれば、こういった自作譜面を導入して遊ぶ形のクローン音ゲーで、ギタープレイを模したものって少なかったんですよね〜。
 
 DTXManiaといったソフトも基本的にはドラムマニアを模したゲームに、ギタープレイが「対応」しているくらいのもの。
 うってかわってFoFのような、まずギタープレイが「基本」であるクローン音ゲーって、もしかしてこれまでなかった?
 
 なにより今までのクローン音ゲーはドラム中心のせいか、ギター用の譜面ってドラム譜面に比べてかなり少ないみたいなんですね。
 DTXManiaなどで使われる譜面データを作るのが、けっこう難しいということも少ない理由みたいです。
 
 
 その点FoFの場合は、Wikiの解説によるとそういったクローンゲームの中でも譜面を作りやすい*3方らしいので、特にギタフリをプレイしたり、BMS等で自作されていたりする国内の人々にも広く知られて欲しいものです。
 
 そして自分も、ひとつ簡単な曲や、ダウンロードした楽曲の改変で、自作の譜面を作ってみようかなーと思ってます。
 「男は度胸!なんでも試してみるのさ」…あ、阿部さん…っ!
 
 ハッ、…と、とにかく、これから国内プレイ人口が増えて、あわよくばムーブメントになったりしやがれぇっ! 
 
 

*1:FoFでは「ノート」と呼ぶらしいです

*2:ニュースサイト等によると2008年末ごろ?

*3:細かく手は加えられますが、基本的にミスすると音量が小さくなるというのがミス判定時の仕様で、従来のようなクローン音ゲー自作時のように細かく鳴らすギター音の設定しなくても済むみたい