「アバター」で知った、「臨場感」装置としてのこれからの3D映像
明けましておめでとうございます!
もう3日になりますが、これが新年初の更新になりますね〜
年末は特にイベントもなにもなく、フツーに家で「ガキ使」見たり、ジャニーズライブ見てたりしてまったり越しましたw
ジャニーズソングってなんだかんだで親しみやすい曲が多くて楽しいよね。それにしても会場を埋め尽くすジャニーズファンの人山はすごかった…
っていうか、去年の大晦日は丸一日(自分の中で)伝説となった「今日は一日アニソン三昧ファイナル」で盛り上がりまくったのになー。
ホントなーんにもナシな年末でしたよ〜。
串田アキラさんとか、宮内タカユキさんとかシブすぎる出演者たっぷりの「アニソン紅白」もあったんですが、うちではBSが見れないので…orz
まぁそうやって何にもなく年は越しました…
が、しかし!
逆に1月1日には毎年恒例の行事があるのさ!(去年は行きそびれたけどな!)
なにかというと、元旦の朝一番の映画を見に行くこと。
今年は、ジェームズ・キャメロン監督のSF大作「AVATAR(アバター)」を見に行きました。
なぜ元旦に?
というと、毎月1日の「映画の日」料金で利用でき、元旦だから人も少なく過ごしやすい…
ということを狙ってのことw
劇場は、梅田の「TOHOシネマズ」。
いつもはアクセスしやすい、同じ梅田の「ブルク7」に行くんですが、今回は朝の時間で「アバター」が見れるのがこれだけだったのでここへ。
チケットは今回、TOHOシネマズに設置されている「vit」というネット予約発券システムを利用してみました。
世のなか便利になったもので、事前にネット予約することで真ん中あたりの良い席をカンタンに予約することが出来ました…もうこれからはコレだねッ!
(しかし同時に、「情報格差ってやつはエンターテイメントにまで及んでるのだな…」なんてしたり顔に語ったり)
ちなみに「アバター」は『3D・日本語吹き替え』で見ました。
未だ観たことなかった一度3Dで劇場映画を観てみたかったのと、吹き替えにしたのは
「3Dメガネかけながら字幕読んでたら酔っちゃいそうだ…」
と思ったから。
ってわけで3Dで見てきた訳ですが、いやースゴかった!
どこかCMで「3Dで観る、新時代の映像体験」というキャッチコピーを聞いたと思うんですが、正にそのとおりでしたね〜。
3D映画って観るの初めてだったので、けっこう驚いてます。
観るまでは「3Dメガネを掛けて見る、3D映像」っていうと
『USJの「スパイダーマン・ザ・ライド」みたいな感じで、遊園地のアトラクションにあるような、飛び出す映像』
だと思ってて、「アバター」でも弓矢や石ツブテが飛び出してきたりするのかなーなんて思ってましたw
いざ観てみると、この3D映像というのは(昨今の3D作品は総じて?)、「映像の臨場感をより高めるための装置」 だったんですね!
やっと知れたよ!もっと早く知りたかったよ!
正直最初は、上に書いたような「飛び出す映像」が来るのかー、と期待していたので
「あれ?言うほど飛び出してなくね?」
なんて思ってました。
でもそんなアレ?という疑問から徐々に
「この3Dによって、モノとモノ同士があったときの遠近感とか奥行きがより鮮明に感じさせる効果が得られているんだ」
という答えを見つけることが出来た感じです。
とくにあらゆる『ガラスと、その内側』が出てくる3Dシーンが印象的でした。
2D映像だと、いま言葉にすると「ノッペリとスモークがかったような板の向こうにモノがある」という印象でしたが、3D映像だと、本当に『ガラスのちゃんと"内側"モノがある』と思いましたね。
また、目が思ってたよりほとんど疲れを感じないのにも地味に驚きでした。
2時間以上の超大作でずっと3Dで…ということで、半分「気分が悪くなる」覚悟もしてきたんですがwそんなことはなかったぜ!(3Dメガネ+自分の眼鏡で観たから、ちょっと頭は重かったけどw)
遊園地のアトラクションのように、キツいくらいに飛び出すような映像でなく、それだけリアルに感じられているから、なんでしょうかね…?
とにかく、これからは3Dの映画ががどんどん広まっていく*1らしいですが、まさに「主流」にもなりそうだと言われるその実力を知ることが出来ました。
もちろん映像だけでなく、全体のストーリーもスゴいなぁと。
原始的でありながら「自然由来の『ネットワーク』」が構成されているという世界観や、民族「ナヴィ」の社会・文化・生活の描写とか…
よくこんなスケールの大きな作品世界を構築出来るなぁと思いますね。
初・新世代「3D」で、かつこのスケールのデカいストーリー…良い映画観れたーって感じするぜ!
今年は元旦から幸先の良いエンターテイメント体験したなぁ〜!
…これはアレだな!「こいつぁ春から縁起がいいやぁ〜っ!」ってヤツだな!
*1:CGアニメーションを中心に映画予告でもたくさんの話題になりそうな映画が3Dを導入してました。