脱衣麻雀ゲームが教えてくれた麻雀といろんなコト
先日個人経営の古本屋で「スーパーリアル麻雀 P?原画&設定資料集」をサルベージしたのですが、読み終わってしみじみ「脱衣麻雀ゲームっていいよなぁ」なんて思ってしまいました。
- 作者: 田中良
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 1994/04
- メディア: 大型本
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思えば最初に目にした脱衣麻雀ゲームが「対戦ホットギミック」で、その時は麻雀という遊びなんて名前しか知らなかったんですよ。
やり方がわからないし、やるにしても確かまだ小学生だったのでやるにやれない未知の聖域というか性域というか…
そこで、通っていたゲーセンの「ホットギミック」をプレイしている人を見つけては、他のプレイするゲームを選んでるように周囲をうろうろ。
運良くプレイヤーが勝つ場面に遭遇できて、プレイヤーの背中越しにかいま見る「おしおき」の映像に、何度胸を高鳴らせ前かがみになったことか…。
中学生くらいでネット環境が出来ると、早速ホットギミックのページにアクセス。
なんとそこにはホットギミックを始めるにあたっての簡単な麻雀講座が!!
「順・刻子を作る」「アタマを作る」「リーチをかけたら、あとは機械が自動でロンしてくれる」ということを覚えた後は、役も知らないのでとにかくリーチをかけ、ショボ手ばかりで必死に点棒をかき集めていました。
無駄な苦労をして点数を稼ぎ、ようやくありつけたその「おしおき」たるや、普通にネットや雑誌でエロ絵を見るより数倍はエキサイティングでしたよ…ええもう!
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○スーパーリアル麻雀が見せた「オトナの世界」
そうしているうちに他の色々なゲーセンでも様々な脱衣麻雀ゲームに手を出していきましたが、やはり一番熱かったのが「スーパーリアル麻雀」シリーズ。
なんたって勝つたびに美少女が一枚一枚美しいアニメーションで脱いでいくんですから、もうたまりません。
ボタンを外して「ファサッ…」と床に落ちる着衣、ブラのホックを外した瞬間「プルンッ」とふるえる胸、そして恥じらう少女が口にする嘆きの言葉…
「自ら脱がす」とか「勝った時点で脱いでいる」といった他のゲームの手法では絶対に呼び起こせない感情が、この「自ら服を脱いでいく様子をアニメーション」という手法によって湧き起こされるのです。
それは「女性自ら衣服を脱ぐ」という映像の奥に感じられる「オトナの世界」ではないかと思うのです。
いかんせん消防厨房のエロ知識というのは「おっぱい・パンツ・性行為」程度のもので、言わばこれらの「エロいもの」がエロの全てだと思っているのです。
しかしもちろんエロというのはそれだけでは片付けられない精神的・深層的なもの、たとえばエロティックな雰囲気であるとかフェティシズムなど多種多様な要素があります。
「スーパーリアル麻雀」の美麗なアニメーションはもちろん胸や下着などの直接的な刺激も大きいのですが、「服を脱ぐ」という過程や「恥じらいの言葉」といった感情表現によって、上で書いたような精神的・深層的な部分も同時に刺激されるのではないかと思います。
自分としてそれを一番感じたのが「スーパーリアル麻雀P5」*1の初戦の相手、「みづき」の脱衣シーン。
彼女はボーイッシュで割り切りのいいキャラクターで、脱ぐ際も少し恥じらいこそあれ躊躇なく服を脱ぎます。
そうして最後まで勝ち抜き、もう手をかけられるのはショーツ一枚!
そこで更に負けた彼女はなんと吹っ切れたように「私、あなたになら全部…」なんて言葉を。えぇっ!ホントに…?
と思わせた瞬間、ここで次の対戦相手が部屋を訪ねてきて「あっ!この続きはまた…ね」と寸止めになるわけです。
私は中学生くらいの時に初めてこのシーンを見て「全部…」と「続きは…」という単語を聞いた時には、そりゃもう「アカギ」の矢木と同様「電流走るー」気分でしたよ、ええもう。
「ぜ、全部って…あ、あぁ!続きって…ことは!…ふあぁぁぁぁ!」って感じで。
そのワンシーンの短い動作と言葉に、今まで経験したことのない未知のエロティックな感情が頭の中に駆け巡ったわけです。
そんなわけで、今でも「スーパー〜」シリーズで一番好きなキャラクターはこの「遠野みづき」です。
ロリ顔巨乳の王道たる「晶」やナンバーワン貧乳で妹な「たまみ」といったキャラも非常に萌えるんですが、あれをやられちゃみづきにもうベタ惚れですよ。
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自分は「ぱんつ好き」とか「着衣好き」な部分がけっこうあるのですが、もしかしたらこの嗜好もスーパーリアル麻雀によって開発されたものかも…
やっぱスゴいよ脱衣麻雀ゲーム!
*1:今回紹介したものの続編ですがw