【キラッ☆】「星間飛行」の作詞:松本隆が語る歌詞のヒミツ
wikipediaで前から気になっていたYMOとか「君に、胸キュン」*1についての項目を読んだりしているうちに、作詞家の松本隆氏の項目にたどり着いてました。
音楽には全く疎いので、TVでよく見る「なつかしの名曲」的な特番から「名前だけはなんとなく知っていた」って感じでした。
しかし「主な作品」の欄を見てみると、「硝子の少年」「ルビーの指環」といった自分がよくカラオケで歌う曲や、知っている曲が沢山あってこれもあれもこの人ってわけか!と思ったり。
そして、なによりアニオタの自分として気になるのはやっぱりアニソンですよ!
「松本隆 アニソン」でググってみたところ、こういったページが最初に出てきました。
おぉー、アニソンもいろいろやってるんだなぁ…*2
って「スプーンおばさん」の「りんごの森の子猫たち」!
これもこの人だったか!
これ好きなんだよなぁ。
軽快で楽しい曲とチャーミングなボーカルに、リンゴの森の子猫たち・小鳥のコーラス隊・熊のドラム・シルクハットのアヒル…とファンシーな動物たちの姿をいっぱい詰め込んだ歌詞がのっかるんですから、そりゃもうホワホワのホクホクってモンすよ!
実はこの曲にハマったのは↓の雪歩のアイマスMADPVの影響もあったりしますw
動画中のコメにもあるんですが、ホント飯島真理さんの声と雪歩のイメージってアイマス合いますねぇ。
飯島真理さんといえばマクロスのリン・ミンメイですが、*3この曲はそのアイドル路線というよりも少し穏やかというか…こういった歌も歌っていたんですね。
それにしても、雪歩の元気で可愛い笑顔にホワホワ&メロメロだよ!さすがは雪歩一筋プロデューサーのTAKAPだぜ…。
そしてやっぱり最近のトレンド*4において外せないのが、「マクロスF」の「星間飛行」!
ニコのMADづてに「トライアングラー」や「ライオン」といった「マクロスF」のOP曲を聞いてもいまいちピンとこない中で、唯一「星間飛行」だけは素直に好きなんですよねー。
やっぱりそれは曲の感じが親しみやすいアイドルポップスだからたと思います。クールよりキュートってのもあるなぁ。
ぶっちゃけ「マクロスF」は見ていなかったので歌い手であるランカはどうだ〜とかよく分かってないです。
でも歌詞を聞いていると、星々が煌く大銀河を華麗に舞うVFシリーズと、それをバックに歌うランカの楽しそうな顔が頭の中に浮かんでくるんですよ。
こんなに歌いやすい・親しみやすい曲なのに歌詞が思わせる銀河は広大でスケールがでっかくて、それでいて重苦しくても尊大でもなくただただ鮮やかで自由で…って感覚?
そんな「星間飛行」の歌詞の魅力のヒミツを知る事が出来る動画がニコニコにうpされていました。
↑の「星間飛行」に関するインタビューのページをキャプチャした動画なんですが、会話の中に登場する曲をBGMに読むのもオツなものです〜。
しかしこの動画を見ると、かようにこの歌詞が深く考えられてつけられたものかと驚きます。
松本さんは松田聖子を中心に80年代アイドルブームを創ってきた過去の実績から分かる通りアイドルソングの名手であり、なおかつ歌詞の中に「マクロスプラス」や「マクロスゼロ」といったシリーズ作品をモチーフとして取り入れるほど、「マクロスの歌を作る」という仕事に実直に取り組んでいます。
「星間飛行」の素晴らしい歌詞は松本氏の確かな経験から来る裏打ちはもちろん、こういった確かな「取り組む」姿勢があるからこそ出てきたものだと思います。
そうでなければ他の菅野よう子ソングとともに武道館まで行った「キラッ☆」旋風も、なかったかも知れませんね…!
最初の「リンゴの森の子猫たち」にしても、やっぱり歌詞には「スプーンおばさん」という作品の世界が漂っています。
アニメ作品と全く合ってないようなタイアップばかりしているアニメ製作やアーティスト側も、こういった姿勢で「アニソン」たる「アニソン」の歌詞をきっちり作って欲しいものですね。
余談ですが、松本隆といえば「星間飛行」とともにモチロン「聖子ちゃん!」ってことらしいこういった動画もありましたw
ちゃんと「キラッ☆」してる!すげぇぇえw
2/9 追記
記事のタイトルが「星間『非行』」になってたのに今気付いた…恥ずかしい!
わざわざ星間くんだりまで来て非行に走る必要もなかろうに!