書籍

「今のマンガ」を知る地図『現代マンガの冒険者たち』

豚インフルとか流行ってますが、私はなぜか消化器系がイカレてこの間まで苦しんだのなんの! 幸い豚フルとは関連のない症状で、ちゃんと1・2日で回復したので一安心です。 そんな間に寝床でいくつか読み終えた本があったので、1つ紹介をば。 タイトルは『…

松岡修造、こんな本も書いてたんだ!「テニスの王子様勝利学」

今日もマターリとニコニコのランキングをブラブラしてまして、↓の松岡修造ネタの動画を見てたんですが… 熱く動画を見終わり, ふと再生画面の下にある「ニコニコ市場」を見てみると、そこにはこんな本の紹介が。テニスの王子様勝利学作者: 松岡修造出版社/メ…

編集部と作家が作ったジャンプの歴史 (まんが編集術)

久々に図書館から本を借りて読み終わりました。 今回読んだ本は「まんが編集術」(西村繁男)まんが編集術作者: 西村繁男出版社/メーカー: 白夜書房発売日: 1999/04メディア: 単行本この商品を含むブログ (6件) を見る 「まんが編集術」というタイトルですが…

「萌えるアメリカ」で知った『MANGA』の過去と今

今日読み終えた本が「萌えるアメリカ 米国人はいかにしてMANGAを読むようになったか」。 以前「オタク・イン・USA」という本を読んで「アメリカへのオタク文化発信」についてある程度認識出来たので、次はこれでも…という感じで手にとってみた次第。萌…

「動物化するポストモダン」で「萌え」の理由を確認

自分はよくオタク系文化や作品についての評論本や解説本といった書籍を図書館で借りては読んでいるんですが、そういった本の論述の中でたびたびその内容や書名が引用されるこの本。動物化するポストモダン オタクから見た日本社会 (講談社現代新書)作者: 東…

「マンガの社会学」

またも図書館で面白そうな本があったので、借りて読んで来たーマンガの社会学作者: 宮原浩二郎,荻野昌弘出版社/メーカー: 世界思想社発売日: 2001/11メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 54回この商品を含むブログ (14件) を見る 商品の説明 内容(「BOOK」…

タバコのデザインの歴史、そして時代は萌えへ!?

この前借りたいくつかの本を返すついでに新書棚をブラリ見ていると、なにやらまた面白そうな本を発見。 それがこの「たばこ パッケージクロニクル」 たばこパッケージクロニクル―ポケットの中の“アート”と戦後日本の軌跡作者: たばこと塩の博物館出版社/メー…

カフカ「変身」…考えてみるほどオソロシス

よくマンガやアニメでもじられる言い回しにこういうのがありますよね。 ●「ある朝、○○が気がかりな夢から目覚めたとき、自分が一匹の××に変わっているのに気がついた。」 これ、なんかすごく好きなんですワタシ。 最近この言い回しを見聞きした作品といえば……

米人オタが伝えるアメリカOTAKU事情 「オタク・イン・USA」

そのタイトルで手が伸びて、表紙を見て「これは!」と思って読んでしまったのが、パトリック・マシアス著 町山智浩訳「オタク・イン・USA 愛と誤解のAnime輸入史」です。オタク・イン・USA 愛と誤解のAnime輸入史作者: パトリック・マシアス,町山智浩出版社/…

渋滞はなぜ起きる?…「爆笑問題のニッポンの学問 万物は渋滞する」

先日のコミケからの帰り道、東京から大阪までの高速道路を車で走っている際ちょっとした渋滞に巻き込まれました。 ニュース映像で見るような恐ろしい長さのものではなかったのが幸いですが、それでもやっぱり高速道路という道にもかかわらずノロノロとしか進…